テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会最終日の5日、女子ダブルス決勝が行われ、第5シードで地元の
K・ムラデノヴィック(フランス)/
C・ガルシア(フランス)組が第7シードの
E・マカロバ(ロシア)/
E・ヴェスニナ(ロシア)組を6-3, 2-6, 6-4のフルセットで下し、グランドスラム初優勝を飾った。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、ムラデノヴィック/ ガルシア組は地元の声援を背に第1セットを先取するが、第2セットは四大大会で2度タイトルを獲得しているマカロバ/ ヴェスニナ組に取られ、セットカウント1-1とする。
ファイナルセットは流れが二転三転する中、最後は地元の声援に応えたムラデノヴィック/ ガルシア組が制した。優勝の瞬間は崩れ落ち、コート上で抱き合った。
今年からペアを組んだムラデノヴィック/ ガルシア組は、ツアー大会で3度優勝を飾るなどの成績を残し、現在女子最終戦ランキング(今季獲得ポイント)では
M・ヒンギス(スイス)/
S・ミルザ(インド)組に次ぐ2位。
一方、準優勝のマカロバ/ ヴェスニナ組は3度目のグランドスラムの優勝とはならなかった。
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