男子テニスツアーの下部大会である かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード)は大会最終日の10日に、世界ジュニアランク2位で17歳の
綿貫陽介と第3シードで19歳の
越智真(日本)のシングルス決勝戦が行われる。
綿貫は前週の筑波大学MEIKEIオープンテニスで予選からの出場で優勝しており、今大会では2週連続のタイトル獲得を狙う。
一方、越智は昨年の4月からプロとして活動を始め、同年10月のフューチャーズでは決勝で
竹内研人を破り初優勝。世界ランキングはこの1年で、1500位台から500位台まで上げている。
両者の決勝戦は10日の12時15分にコート1で行われる予定。
また、大会6日目の9日に行われたダブルス決勝戦では、第2シードの
井藤祐一/
片山翔組が第4シードの
今井慎太郎/
仁木拓人組を6-3, 6-3のストレートで下し、優勝を飾った。井藤/ 片山組は前週の筑波大学MEIKEIオープンテニス決勝で敗れ準優勝に甘んじていた。


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