国内テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード)は3日、シングルス決勝が行われ、予選を勝ち抜いた世界ジュニアランク2位の
綿貫陽介が同じく予選勝者の
今井慎太郎を1-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、優勝を飾った。
この試合、綿貫は第1セットを落とすも、13度のブレークチャンスから6度のブレークに成功し、2時間2分で今井を振り切った。
今シーズン、綿貫は1月の全豪オープン・ジュニアでベスト8進出。3月のポルト・アレグレ国際ジュニアで優勝を飾るなど、好成績を残して世界ジュニアランクを2位まで浮上させている。
一方、敗れた今井は、3月の甲府国際オープンテニス ダブルスで優勝した時に「今年の4月からプロ活動をするので、1年目から経験を積み、早くグランドスラムの予選にかかるランキングまで上げることが目標です。」と話していた。
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