男子テニスツアーの下部大会であるスパルタ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、クレー)は10日、シングルス2回戦が行われ、先日チャレンジャー大会今季2勝目をあげた世界125位の
ダニエル太郎(日本)が同135位の第5シード
A・ゲム(ブラジル)に6-7 (0-7), 6-4, 6-2の逆転で勝利し、ベスト8進出を決めた。
この試合、第1セットを落としたダニエル太郎だったが、試合を通して5度のブレークに成功し、2時間37分で逆転勝利をおさめた。
準々決勝では、第4シードの
A・ネドビエソッフ(ウクライナ)と対戦する。
ダニエル太郎は先日まで行われていた全仏オープンで、予選3戦を勝ち抜いて本戦出場。1回戦で第32シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れ、グランドスラム本戦初の勝利とはならなかった。
その後のフランケン・チャレンジでは決勝で元世界ランク22位の
A・モンタネス(スペイン)を下し、チャレンジャー大会今季2勝目をあげた。また、8日付のATP世界ランキングでは、自己最高位の125位を記録。
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