男子テニスの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード、賞金総額5万ドル/優勝賞金7千2百ドル)は16日、シングルス決勝が行われ、
J・ミルマン(ロシア)がK・エドモンドを6-4, 6-4のストレートで下し優勝を果たした。
現在世界ランキング195位で25歳のミルマンは今大会1回戦で主催者推薦で出場の上杉海斗(慶応義塾大)、2回戦で第6シードの
守屋宏紀(日本)、準々決勝で第4シードの
A・クドリャフツェフ(ロシア)、準決勝で第8シードのH・チュン(韓国)らを下し勝ち進んだ。
チャレンジャー大会での優勝は11月に行われたラトローブシティ・トララルゴンチャレンジャーに続く2勝目でその時も守屋宏紀に勝利している。
今大会多くの日本人選手が出場し、日本勢の結果は第2シードの
添田豪(日本)がベスト4、第1シードの
伊藤竜馬(日本)と第7シードの
西岡良仁(日本)はベスト8、守屋宏紀、
吉備雄也(日本)、主催者推薦で出場の
内田海智(日本)は2回戦進出、第5シードの
杉田祐一(日本)、
仁木拓人(日本)、主催者推薦で出場の
志賀正人(日本)、上杉海斗、谷本真人(慶應義塾大学)、予選勝者の
関口周一(日本)、
鈴木貴男(日本)らは1回戦敗退となっている。
今大会が終わると国内では15日からダンロップ・スリクソン・ワールド・チャレンジ(愛知県/豊田市、ハード、賞金総額4万ドル/優勝賞金約5千8百ドル)が開催される。
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