男子テニスの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード、賞金総額5万ドル/優勝賞金7千2百ドル)は10日、男子シングルス予選決勝4試合、シングルス本戦1回戦4試合が行われた。
予選決勝では先日まで行われた橋本総業全日本テニス選手権で予選3試合を勝ち抜き本戦2回戦進出を果たした
鈴木貴男(日本)が今大会でも予選3試合を勝ち抜き本戦出場を決めた。
予選1回戦では
綿貫敬介(日本)、予選2回戦では予選第4シードの
綿貫裕介(日本)、予選決勝では18歳の越智真をストレートで下し本戦出場を決めた。
勝利した鈴木貴男は11日に行われる本戦1回戦で主催者推薦で出場の
内田海智(日本)と対戦する。
また、全日本テニス選手権で鈴木貴男を2回戦で下した
関口周一(日本)も今大会予選第2シードで出場し、予選2回戦で
長尾克己(日本)、予選決勝で予選第5シードの
井藤祐一(日本)を下し本戦出場を決めた。
関口周一は本戦1回戦で第8シードのH・チュン(韓国)と対戦する。
シングルス本選では第7シードの
西岡良仁(日本)が
M・レイド(オーストラリア)に3-6, 6-2, 6-4で逆転勝ち、第2シードの
添田豪(日本)が主催者推薦で出場の谷本真人(慶應義塾大学)を6-3, 6-1のストレートで下しいずれも2回戦進出を決めている。
11日にはシングルス本戦1回戦11試合とダブルス1回戦2試合が行われ、第1シードの
伊藤竜馬(日本)や第5シードの
杉田祐一(日本)、第6シードの
守屋宏紀(日本)らが登場する。
大会期間中にはキッズ・ジュニアテニスクリニックや慶應式テニス上達メソッド等のイベントを行い、試合観戦以外にも楽しむことが出来る。
この国内では楽天ジャパンオープンに次ぐ規模の男子国際大会となる。
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