女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は21日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)と第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)の決勝が行われる。
両者は7度目の対戦となり、イバノビッチが4勝2敗とウォズニアキに勝ち越しており、2連勝している。
7年ぶりの決勝進出を果たしたイバノビッチは2回戦で
V・アザレンカ(ベラルーシ)、準々決勝で第7シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)、準決勝で第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)をいずれもストレートで下し、勝ち進んでいる。
2010年度の優勝者のウォズニアキは準々決勝で
奈良くるみ(日本)を下し勝ち進んだ第8シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、準決勝で第4シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)を下し、ダブルス準優勝を果たした20歳の
G・ムグルサ(スペイン)との熱戦を制し決勝に進んだ。
両者共に今季好調の2人、注目の決勝戦となる。
試合前には今年のダンロップ全日本ジュニアテニス選手権で14歳以下の部で優勝した佐藤南帆がコイントスを行い、ウォズニアキのサービスで試合が始まる。
また、シングルス決勝が終わった後に、
M・ヒンギス(スイス)と
M・マレーバ(ブルガリア)とのレジェンドマッチが行われ、その後にマレーバと2013年度インターハイ優勝者、
牛島里咲(日本)組と
クルム伊達公子(日本)の代わりに出場となった
澤柳璃子(日本)と2014年度インターハイ優勝者の伊藤佑寧組によるジュニアチャレンジマッチが行われる。
《【東レPPO】本日最終日!》
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