男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が
F・ロペス(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時86パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ロペスから2度のブレークに成功し1時間22分で勝利した。
両者は11度目の対戦となり、フェデラーはロペスに11戦全勝とした。
勝利したフェデラーは決勝で第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 6-3で下した第13シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。
対戦相手のツォンガは今大会絶好調で迎えており、3回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、準々決勝で第8シードの
A・マレー(英国)を下す快進撃を見せている。
《ツォンガ ジョコビッチに4年、12試合ぶり勝利》フェデラーは同大会、2004・2006年に優勝を果たしており、8年ぶり優勝を狙う。
また、マスターズでは2012年8月に行われたW&Sマスターズ以来、優勝は無い。
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