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女王セリーナ連日試合にも動じず「慣れているわ」＜全米オープン＞
女子テニスのグランドスラムである全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード）は大会４日目の２９日、シングルス２回戦が行われ、前年度チャンピオンで第１シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）がＧ・ウォスコボエワ（カザフスタン）を6-3, 6-0と危なげなく退け、大会２連覇へ向けて順当に３回戦へ駒を進めた。
勝ったセリーナは「ベストのプレーをするように務めただけ。ちょっとでも良いプレーが出来るように常に務めているわ。」と試合中の気持ちを語っていた。
この試合は当初、現地２８日の水曜日に予定されていたものの、悪天候のためにこの日へと順延されていた。そのためセリーナの３回戦は、翌日の３０日に組まれており、連日の試合となってしまった。
「いつもは毎日試合をしているわ。通常の大会は、試合と試合の間にオフはない。グランドスラムだけが１日おきに試合があるの。でも今回は今日も明日も試合があるけど、全くそれには慣れているわ。」と、連日の試合にも問題はないと力強く語っていた。
対戦したウォスコボエワについてセリーナは「彼女は、特に第１セットはとても良いプレーを見せていた。彼女がどれくらい上達したかが分かったけど、全体的には私も良いプレーが出来たと感じているわ。」と昨年のローマ大会以来の対戦となった印象を語っていた。
セリーナは４回戦進出を懸けてラッキールーザーのＰ・メイヤー（オーストリア）を6-2, 6-3で倒したＹ・シュウェドワ（カザフスタン）と３回戦を行う。
《全米オープン 対戦表》
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