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8月12日から開幕するW&Sマスターズ(アメリカ/シンシナティ、ハード)の対戦表が発表され、ディフェンディングチャンピオンのR・フェデラー(スイス)は第5シードで出場する事が決まった。今大会は上位8シードの選手は1回戦が免除されているため、フェデラーは2回戦からの登場となる。
フェデラーは初戦となる2回戦で、元世界ランク7位のM・フィッシュ(アメリカ)とP・コールシュライバー(ドイツ)の勝者と対戦する。
第1シードはN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードはA・マレー(英国)、第3シードはD・フェレール(スペイン)、第4シードはR・ナダル(スペイン)、第5シードはフェデラー、第6シードはT・ベルディフ(チェコ共和国)、第7シードはJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第8シードはR・ガスケ(フランス)となっている。
また、シード勢が順当に勝ち進んだ場合、フェデラーは準々決勝でナダルと対戦する。両者は、今年のウィンブルドン準々決勝でも対戦する可能性があったが、フェデラーは2回戦、ナダルは初戦敗退する大番狂わせに見舞われたため、その対戦は実現しなかった。
これまでフェデラーとナダルは30度対戦し、ナダルが20勝10敗と勝ち越している。もし両者が対戦する場合は、今回が31度目の激突となる。
昨年のW&Sマスターズで、フェデラーは決勝でジョコビッチをストレートで下し、大会5度目の優勝を飾った。
今季フェデラーは不調に陥っており、過去7度の優勝を誇るウィンブルドンでは当時世界ランク116のS・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れる大番狂わせに見舞われた。
その後、ベット・アット・ホーム・オープンでは準決勝で当時世界ランク114位のF・デルボニス(アルゼンチン)と対戦するも、1998年にプロへ転向して以降12度目となるトップ100位圏外の選手に敗れた。
さらに、地元で行われたクレディ・アグリコル・スイス・オープンでは、初戦で当時世界ランク55位のD・ブランズ(ドイツ)にストレートで敗れる波乱が起きた。フェデラーが初戦で姿を消すのは、2010年のBNLイタリア国際男子以来3年ぶりの事となった。
また、ウィンブルドン後に発表された世界ランキングでは、2003年6月以来10年ぶりにトップ4から転落し5位へ後退している。
8月8日に32歳の誕生日を迎えたフェデラーは、現在行われているロジャーズ・カップ男子を欠場している。
今大会へ調整を行っているフェデラーは、大会の公式フェイスブックでベット・アット・ホーム・オープンから使用しているこれまでよりもラケットフェイスが大きい黒塗りのラケットで練習している様子が掲載されている。
そして、日本期待の錦織圭(日本)は第10シードで出場する。
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