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今年のウィンブルドンでA・マレー(英国)に敗れたものの準優勝を飾った世界1位のN・ジョコビッチ(セルビア)。そのジョコビッチは決勝戦が終わった翌日、ノヴァーク・ジョコビッチ財団によるチャリティー・ディナーを開催し、恵まれない若者のために120万ポンド(約1億8千万円)の寄付を募っていた。
チャリティーのグローバル大使に任命されたヨーク公爵夫人セーラ、モデルのナオミ・キャンベル、元世界1位のB・ベッカー(ドイツ)などがサポートの手を差し伸べている同財団だが、今回のディナーにはベアトリス・オブ・ヨーク王女、ユージェニー・オブ・ヨーク王女、元イギリスのトップ選手T・ヘンマン(英国)、今年のウィンブルドンで悲願の優勝を飾ったM・バルトリ(フランス)らも参加した。
ノヴァーク・ジョコビッチ財団は、昨年9月に初めて寄付を募る夕食会をニューヨークで開催していた。今回同様、四大大会である全米オープンの後すぐに開催された夕食会では、140万ドル以上の寄付が集まった。
ジョコビッチはこの財団についてこのように話している。「当財団の目的は(故郷の)セルビアの、そして世界中の恵まれない若者について意識を啓発することにあります。特に自分の才能を十分に発揮する機会をもたない若者に焦点を当てています。友人、家族、そしてサポーターの皆さんの力を借りつつ、このような若者の生活が改善されるよう、必要とされる資金を集めることができればと考えています。」
今年初め、ジョコビッチはこのような試みを推進していることでATPから表彰されており、補助金を得ている。ATPはグローバルなイニシアティブとして補助金を提供しており、その目的はATPのワールドツアーが行われる地域に還元することとしている。また、大会や選手が手がけるチャリティーのイニシアティブをサポートすることも、もう1つ別の目的として掲げている。
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