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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第20シードのM・ヨージニ(ロシア)を6-4, 7-6 (7-5), 6-1のストレートで下し、6年連続6度目のベスト8進出を果たした。今年のウィンブルドンでマレーは、1セットも落とさずに8強入りを決めている。
この試合、世界ランク2位のマレーが第1セットを先取する。しかし、第2セットで同26位ヨージニにリードを許してしまったマレーは、第10ゲームでヨージニのサービング・フォー・ザ・セットのゲームを迎えてしまう。しかし、本来の力を取り戻したマレーがブレークバックに成功、さらにタイブレークの末に第2セットを取り、セットカウント2-0とする。
第3セットは試合の流れを掴んだマレーがヨージニのサービスゲームを2度ブレークし、2時間37分で試合に終止符を打った。
マレーは試合を通して15本のサービスエースと45本のウィナーを決めた。また、ファーストサーブが入った時には81パーセントの高い確率でポイントを獲得した。
26歳のマレーは、昨年のウィンブルドン決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れ、フレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝を逃してしまったため、今年は77年ぶりの地元勢優勝を狙う。
準々決勝でマレーは、元世界ランク7位のF・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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