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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は、シングルス4回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第23シードのS・クエリー(アメリカ)を6-0, 7-6 (8-6)のストレートで下し、順当に準々決勝へ駒を進めた。
この日、試合開始が予定よりかなり遅れており、深夜0時を回っていた。
試合後、ジョコビッチは「6時間も会場で待たされてからの試合にしては、出だしは好調だった。第2セットに入ってから、彼(クエリー)が段々調子を上げてきたんだ。どちらに転んでもおかしくない展開だった。そんな試合を勝ち抜けて、本当に良かった。」と、この日を振り返った。
また、ジョコビッチは「後半は、昨年のパリでのマスターズ大会の時と似たような試合になってしまった。」と語るジョコビッチは、昨年10月のBNPパリバ・マスターズで、初戦となる2回戦でクエリーにフルセットで敗れていた。
「ちょっとミスをしてしまって、同時に彼が良いプレーを始めたのさ。それでも、試合を通して主導権が握れていると感じながら、良い動きも出来てボールもしっかり打てていたから、全体的には満足しているよ。」と、ジョコビッチはコメント。
ジョコビッチは、昨年のBNPパリバ・マスターズでクエリーに敗れて以来、まだ1度も敗れていない。
ベスト4入りをかけてジョコビッチは、第17シードのM・ラオニチ(カナダ)を4-6, 7-5, 6-4の逆転で下した第8シードのJW・ツォンガ(フランス)と準々決勝で対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○N・ジョコビッチ(1) vs. ●S・クエリー(23), 6-0, 7-6 (8-6)
○R・フェデラー(スイス)(2) vs. ●S・ワウリンカ(スイス)(18), 6-3, 6-7 (4-7), 7-5
○A・マレー(英国)(3) vs. ●C・ベルロク(アルゼンチン), 7-6 (7-4), 6-4
○R・ナダル(スペイン)(5) vs. ●E・ガルビス(ラトビア), 4-6, 6-4, 7-5
○T・ベルディフ(チェコ共和国)(6) vs. ●R・ガスケ(フランス)(10), 6-1, 7-5
○J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)(7) vs. ●T・ハース(ドイツ)(19), 6-1, 6-2
○JW・ツォンガ(8) vs. ●M・ラオニチ(17), 4-6, 7-5, 6-4
●G・シモン(フランス)(13) vs. ○K・アンダーソン(南アフリカ), 3-6, 6-1, 4-6
今大会の優勝賞金は100万ドル。
《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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