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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は、シングルス4回戦が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が予選から勝ち上がったE・ガルビス(ラトビア)に4-6, 6-4, 7-5の逆転で勝利、ベスト8進出を果たした。ナダルは準々決勝で、第2シードのR・フェデラー(スイス)と対戦する。
ナダルとフェデラーは過去28度対戦し、18勝10敗とナダルが勝ち越している。ナダルとフェデラーは昨年の今大会準決勝で対戦し、その時はフェデラーが勝利していた。また、この対戦が両者の最後の対戦となっている。
ナダルは膝の怪我により戦線離脱していたが、今年のVTRオープンで復帰を果たしており、ハードコートでの試合は今大会が復帰後初となっていた。
敗れた元世界ランク21位のガルビスは、今年に入りデルレイビーチ国際テニス選手権でツアー3勝目をあげていた。また、今大会でガルビスは予選2試合を勝ち抜き、本戦ではF・ロペス(スペイン)、第9シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)、第20シードのA・セッピ(イタリア)を下し、4回戦へ駒を進めた。
またガルビスとナダルの過去の対戦成績は、4勝0敗とナダルが勝ち越しており、今回の勝利でナダルは5連勝となった。
試合前、ガルビスはナダル戦について「これまでもフルセットの接戦を何度かしてきた。あの時は、経験や体力が足りなかった。もちろん、彼は素晴らしい選手だけど、正直ベストのプレーさえ出来れば、負けない自信がある。」と、コメントしていた。
この試合の第1セット、両者ブレークチャンスを与えない緊張感のあるサービスゲームを展開するも、第10ゲームでナダルはガルビスにブレークを許してしまい、このセットを落とす。
第2セット、ナダルはガルビスの強烈なサーブとストロークにおされてしまい1度ブレーク許すも、それを上回る2度のブレークに成功し、セットカウント1-1とする。
勝敗がかかる第3セット、第1セット同様に両者サービスキープを続けるも、第11ゲームでナダルがこのセット唯一のブレークに成功。続く第12ゲームでナダルは、サービスキープし、ゲームセットとなった。
《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》
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