- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

世界トップ2が頂上決戦「マリアと戦えるなんて光栄」◇チャイナOP女子

女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、賞金総額482万8050ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、世界女王の第1シードV・アザレンカ(ベラルーシ)が第9シードのM・バルトリ(フランス)を6-4, 6-2のストレートで下し、決勝に駒を進めた。

1月の全豪オープンで初の四大大会タイトルを獲得しているアザレンカは、第1セットで苦戦したものの、第2セットはあっという間にゲームカウント5-1と大きくリードし、バルトリを土俵際に追い詰めた。

バルトリはゲームカウント1-5からの第7ゲームで粘りをみせ、マッチポイントがあったものの何とかしのいでゲームカウント2-5とする。

しかし気落ちしなかったアザレンカは、次の第8ゲームでバルトリのサービスゲームをしっかりブレークし、試合に終止符を打った。

アザレンカは決勝戦で第2シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。シャラポワは準決勝で地元期待の第7シードN・リー(中国)を6-4, 6-0で下しての勝ち上がり。

決勝戦で今季4勝目を狙うシャラポワは、第1セットのゲームカウント4-4でリーにブレークをポイントを握られながらもサービスキープに成功、ゲームカウント5-4とする。そして第10ゲームでは逆にリーのサービスゲームをブレークし、第1セットを68分で先取する。セットポイントではリーが苦手とするフォアハンドがバックアウトした。

第2セットは、勢いに乗ったシャラポワがリーに攻勢をかけ、ゲームカウント6-0の33分でこのセットを奪い試合を締めくくった。このセットのシャラポワは、第2セットの34ポイントのうち25ポイントを奪うという猛攻ぶりだった。

試合後、シャラポワは「今日の試合の第1セットは質の高い内容で、浮き沈みが激しいセットだった。4-4から何とかキープして5-4とすると、第10ゲームでブレークすることができて第1セットを先取できたわ。第2セットでもその勢いを持続したのが勝利の鍵だったと思う。」と振り返っていた。

「彼女(リー)は経験豊富な選手。グランドスラムでも優勝してるしね。難しい試合になるのは分かっていたし、ハイレベルなテニスを繰り広げ、決して試合を諦めないことも分かっていた。だからこちらもできる限りハイレベルなテニスを維持しようと試みたの。」

「東京の東レの大会ではいいプレーができないまま今大会入りし、数日、ここで練習したわ。何とかいいテニスをして、まだ決勝を戦ったことのないこの大会で決勝進出したかったの。これまで何度か今大会には出場しているけど、昨年は怪我で出場を見送ったわ。」

シャラポワは先週の東レの大会で第2シードとして登場したが、準々決勝でS・ストザー(オーストラリア)にストレート負けし大会を後にしていた。

一方、敗れたリーだったが、今週の戦績には満足しているようだ。「昨年はいいパフォーマンスをみせることができなかったから、今年は準決勝に進めて満足ね。またこの大会は中国で最大規模の大会だから、中国の皆さんに私のプレーをみせたかったの。今日はベストを尽くしたけど、マリア(シャラポワ)の方が一枚上手だった。」と、勝者を称えていた。

シャラポワとの対戦が決まったアザレンカは、同胞のシャラポワについて次のように話している。「全米の準決勝で私たちはすばらしい試合をしたわ。両者ともに本当に勝ちたいと願っていた試合だった。明日も優勝を賭けてそのような感じになると思う。決勝戦は水物。マリアはすばらしい才能を持っていて、闘争心もすごい。ご存じのようにね。決勝戦でマリアと戦えるなんて光栄だわ。」

尚、同日にはダブルス決勝も行われており、第3シードのE・マカロバ(ロシア)E・ヴェスニナ(ロシア)組が第5シードのN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)S・ミルザ(インド)組を7-5, 7-5で退けて優勝している。

ヴェスニナとミルザは以前、ペアを組んでウィンブルドンなどに出場しており、お互い手を知り尽くした同士の決勝戦となったが、今回はヴェスニナに軍配が上がった。

今大会のシングルスの優勝賞金は84万8000ドル。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年10月7日12時17分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月9日

元世界4位 18歳退け初の4強 (23時49分)

【速報中】シナー・ジョコら 準々決勝 (23時25分)

世界4位 ウィンブルドン初4強 (23時00分)

大坂なおみ シンシナティOP出場決定 (21時24分)

錦織圭 全米OP前哨戦にエントリー (20時01分)

アルカラス 一番乗りで最終戦出場決定 (12時39分)

28歳で引退、鮮烈な2ヵ月の活躍 (11時32分)

綿貫陽介 ストレート勝ちで初戦突破 (10時06分)

シナー MRI検査実施、初制覇へ黄信号 (8時41分)

アルカラス 完勝で4強「自信」 (7時41分)

活動休止から復帰し四大大会で4強 (7時05分)

アルカラス 3連覇まであと2勝 (2時49分)

上地結衣 ウィンブルドン初戦突破 (1時21分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準々決勝 (1時00分)

世界1位 崖っぷちから執念の逆転勝ち (0時33分)

好調維持する世界5位 初の4強 (0時14分)

7月8日

小田凱人 ストレート勝ちで初戦突破 (22時27分)

小田凱人、上地結衣 「勝ちたい」 (18時56分)

坂本怜 錦織圭ら抑え最年少で複数V (16時35分)

異次元の高額賞金大会、今年も開催 (13時37分)

ウィンブルドン V候補揃って8強 (11時17分)

ウィンブルドン 女子8強出揃う (10時11分)

沢代榎音 ウィンブルドンJr3回戦へ (9時10分)

ジョコ「あの2人に勝つならここ」 (8時12分)

シナー「勝利だと思わない」 (6時50分)

まさか… 世界1位に勝利目前で棄権 (5時19分)

ジョコ 逆転勝ちで16度目8強 (0時58分)

7月7日

36歳チリッチ 激闘に敗れ8強ならず (22時51分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsデ ミノー (21時32分)

沢代榎音 ウィンブルドンJr初白星 (17時45分)

徳田廉大、白石光下しITF13勝目 (16時38分)

インハイ2025 団体戦の組合せ決定 (15時44分)

異例 59歳の億万長者がプロ大会出場 (12時51分)

ウィンブルドンで機械判定が作動せず (7時42分)

坂本怜 快進撃で2度目V (5時33分)

アルカラス 逆転勝ちで3年連続8強 (5時04分)

【動画】王者アルカラスが地元ノリーを撃破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!