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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)が第8シードのS・ストザー(オーストラリア)に4-6, 6-7 (10-12)のストレートで敗れ、今大会から姿を消した。
試合後、シャラポワがインタビューに答えた。
第2セットについてシャラポワは「彼女(ストザー)が5-3とリードしていた時、調子が上がってきてセットを取るチャンスはあった。」と、コメント。
過去ストザーに対し10勝1敗と勝ち越していたことについては「今までの対戦成績は良かったけど、今日の彼女は全体的にいいプレーをしていた。過去数回、彼女と試合をした時はいつもハードな試合だった。」
サービス時に風を気にしていたことに対しては「もっと風の強い環境で試合をしているから、これまでの経験と対応力がある。お互い同じ状況。少しエラーは増えているかもしれないけど、風はそれほど気にならなかった。」と、シャラポワ。
最近WTAやITFがオンコートで選手の声の音量を下げようとする動きがあるが、それに対してどう思っているかと聞かれたシャラポワは「彼らは冷静に考えて判断していると思う。私は誰かに言われて声を出すようにしたのではなく、自然と声が出るようになった。WTAが対象にしているのは今の選手ではなく、クリニックやコーチなどの指導方針だと思う。それは良いことだと思う。」
今大会については「今日の試合の結果にはがっかりしているけど、それを私の中でポジティブに変えていかなければいけないし、次の試合へのバネにしていかなければならないと思っている。それが出来ない方が自分にとって残念なこと。だから敗戦をプラスにするように、いつも心掛けている。次の試合も近いから、悲しんでいる場合ではない。」
これからの課題については「この一週間は私のベストなテニスではなかったと思う。2・3日練習時間もあるから、次のトーナメントに向けて練習して修正していきたいと思う。」と、シャラポワは語った。
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