テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、ジュニア部門の男子シングルス準々決勝が行われ、第13シードの
田畑遼が第11シードのA・バシレフ(ブルガリア)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下し、四大大会のジュニア部門で初のベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチ、シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<>>サバレンカ、ガウフら 全仏OP組合せ<<17歳でジュニア世界ランク16位の田畑はジュニア部門の男子シングルスに第13シードとして出場。1回戦で同39位のD・モセイチュク(アメリカ)、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した同111位のM・カウク(フランス)、3回戦で第4シードのJ・ケネディ(アメリカ)を下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、田畑は3度のブレークを奪い先行する。
続く第2セットでは、両者2度ずつブレークを奪い合う展開となりタイブレークに突入する。タイブレーク序盤でリードを奪った田畑がこれをものにし1時間32分で下しベスト4進出を果たした。
田畑が四大大会のジュニア部門に出場するのは3度目で、これが初の4強入りとなった。
勝利した田畑は準決勝でジュニア世界ランク28位のN・マクドナルド(ドイツ)と決勝進出をかけて対戦する。マクドナルドは準々決勝で第7シードのYT・アレクサンドレスク(ルーマニア)を下しての勝ち上がり。
なお、同日に行われたダブルス準々決勝に田畑はアレクサンドレスクとのペアで臨んだが、第8シードのO・ボンディング(イギリス)/ J・リーチ(アメリカ)組に3-6, 4-6のストレートで敗れ、こちらはベスト4進出を逃している。
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