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女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、賞金総額216万8400ドル、ハード)は13日に開幕し、シングルス1回戦10試合が行われ、第13シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)はまたしても初戦敗退を喫した。この日ヤンコビッチはS・ポン(中国)に7-5, 5-7, 6-7 (8-10)と、5本のマッチポイントを取り切れず敗退し、今季13大会目の初戦敗退となった。
元世界ランク1位のヤンコビッチだが、2月のドーハ大会で初戦敗退を喫してから、ウィンブルドン、ロンドンオリンピックを含め今大会まで18大会中12大会で初戦で姿を消すスランプに陥っている。この日もポン相手に2時間59分の接戦を演じるも勝利を掴む事は出来なかった。
昨年の今大会で準優勝だったヤンコビッチは、接戦となった第1セットを奪うと、第2セットも先にブレークしゲームカウント5-4でサービング・フォー・マッチを迎える。しかし、このゲームでダブルフォルトを犯すなど、ラブゲームでポンにブレークされてしまうと、そのままこのセットを奪われてしまい、セットカウント1-1。
勝敗を決める第3セットでは、互いに2度のブレークを奪い合いタイブレークへ。そのタイブレークは6-3とヤンコビッチがマッチポイントを握ったが、ポンに反撃され6-6へと追い付かれる。
その後も7-6、8-7とマッチポイントを掴んだヤンコビッチだったが、いずれも取り切れず、9-8とポンに初めて握られたマッチポイントを決められゲームセット。ヤンコビッチはまたしても勝利から見放されてしまった。
この日行われた1回戦の試合結果は以下の通り。
D・チブルコワ(スロバキア) (11) ○-× A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 6-3, 6-4
S・ポン ○-× J・ヤンコビッチ (13), 5-7, 7-5, 7-6 (10-8)
C・ジョルジ(イタリア) ○-× F・スキアボーネ(イタリア) (14), 6-1, 6-3
J・ラーソン(スウェーデン)(スウェーデン) ○-× C・デラクア(オーストラリア)(オーストラリア), 6-1, 6-3
E・ダニリドー(ギリシア)(ギリシア) ○-× V・キング(アメリカ)(アメリカ), 6-3, 2-6, 7-6 (8-6)
U・ラドワンスカ(ポーランド)(ポーランド) ○-× K・ペルバク(ロシア)(ロシア), 6-2, 6-4
T・バボス(ハンガリー)(ハンガリー) ○-× V・レプシェンコ(アメリカ)(アメリカ), 7-6 (7-4), 6-4
M・バーテル(ドイツ)(ドイツ) ○-× MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)(スペイン), 6-0, 6-4
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)(スペイン) ○-× S・ハレプ(ルーマニア)(ルーマニア), 6-3, 6-0
J・ジョルジュ(ドイツ)(ドイツ) ○-× S・ペア(イスラエル)(イスラエル), 6-3, 6-3
また今大会は上位8シード選手が1回戦を免除されているため、2回戦からの登場。第1シードがA・ラドワンスカ(ポーランド)(ポーランド)、第2シードがS・ウィリアムズ(アメリカ)(アメリカ)、第3シードがS・ストザー(オーストラリア)(オーストラリア)、第4シードがP・クヴィトバ(チェコ共和国)(チェコ共和国)、第5シードがA・ケルバー(ドイツ)(ドイツ)、第6シードがC・ウォズニアキ(デンマーク)(デンマーク)、第7シードがS・エラーニ(イタリア)(イタリア)、第8シードがM・バルトリ(フランス)(フランス)と続く。
ロンドン五輪ではシングルスと姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)(アメリカ)と組んだダブルスでも金メダルを獲得する2冠に輝いたセリーナは、今大会は過去3度出場しながらベスト4が最高成績で、今年は初優勝を狙って第2シードでエントリーしている。
今大会の優勝賞金は38万5000ドル。
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