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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会4日目の30日、センターコートで男子シングルス2回戦が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)がA・ウングル(ルーマニア)に6-3, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で勝利、3回戦に進出するとともに、グランドスラム通算234勝目を達成した。
今大会の1回戦で勝利したことにより、J・コナーズ(アメリカ)と並ぶ通算233勝を達成していたフェデラーは、第3セットこそタイブレークの末に落としたものの、それ以外のセットでは全て序盤でブレークを奪い、グランドスラム初出場のウングルにプレッシャーをかけた。
コナーズは1970年代から90年代にかけて、およそ22年間で233勝という記録を打ち立てたが、フェデラーはわずか13年間で記録を更新することとなった。
グランドスラムでは全大会で優勝したとしても、年間で28勝しかできないが、フェデラーは2003年のウィンブルドンで初のメジャータイトルを手に入れてからは驚異的なペースで勝ち星を重ねており、2005年のウィンブルドンからは10大会連続で決勝に進出、また23大会連続でベスト4以上という記録も達成している。
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