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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、アルゼンチンとカザフスタンの対戦(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー)は8日、ダブルス1試合が行われ、前日のシングルスで2勝を挙げていたアルゼンチンが勝利、準決勝に進出した。
日曜日にブエノスアイレスで行われる選挙の影響で、他の対戦よりも1日早く開始されたアルゼンチンとカザフスタンの対戦、初日はJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とJ・モナコ(アルゼンチン)がそれぞれシングルスで勝利、ベスト4に王手をかけていた。
そして迎えた対戦2日目、起用されたJ・I・チェラ(アルゼンチン)/E・シュワンク(アルゼンチン)組が期待に応えE・コロレフ(ロシア)/Y・シューキン(ロシア)組に6-3, 6-2, 7-5で勝利、母国を準決勝に導いた。
アルゼンチン代表チームを率いるT・バスケスは「予想よりも全てが簡単でした。準決勝を楽しみにしています。おそらく、昨年のチャンピオンであるセルビアになるでしょうが、もし我々が望む状態に近づくことができれば、デビスカップで勝つ日になるでしょう。」と、初の世界一への自信を語った。
3試合で22ゲームしか失わなかったアルゼンチンは、今回で通算7度目の準決勝進出となる。
今年8月で32歳になるチェラは「僕はもうすぐ32歳ですし、まだプレーを続けられて嬉しい。このスポーツが大好きなんです。またチームに戻れて本当にハッピーだし、今日は素晴らしい試合だったと思います。第3セットは少し苦戦しましたが、それでもストレートで勝利し、アルゼンチンにポイントを入れられました。」と、勝利の喜びを語った。
ワールドグループ準決勝進出の一番乗りとなったアルゼンチンは、9月16日から行われる準決勝で、スウェーデンとセルビアの準々決勝の勝利国と決勝進出を争う。
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