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男子テニスツアーの国別対抗戦のARAG・ATP世界チーム選手権(ドイツ/デュッセルドルフ、賞金総額189万ユーロ、クレー)は22日、ラウンドロビン6日目の試合が行われ、レッドグループではドイツがディフェンディング・チャンピオンのスウェーデンに通算成績2勝1敗で勝利、決勝に進出した。
前日のシングルスの試合を落とし、もう後がないドイツはこの日のシングルスに起用したP・コールシュライバー(ドイツ)がA・ビンチグエッラを6-1, 6-2で破り、決勝進出への望みをつなぐと、最終戦のダブルスでN・キーファー(ドイツ)/M・ズベレフ(ドイツ)組がR・リンドステッド/R・ソデルリング(スウェーデン)組を7-6 (7-4), 4-6, [13-11]の接戦で下し、劇的な勝利で決勝進出を決めた。
開催国のドイツが決勝に進出するのは今回で7度目となり、1989年、1994年、1998年、そして2005年と4度の優勝を果たしている。
一方のブルーグループでは、前日のシングルスを落としていたセルビアが、イタリアに逆転で勝利、決勝進出を決めている。
まず行われたシングルスで、J・ティプサレビッチ(セルビア)がF・ピカーリに6-2, 6-3で快勝し決勝進出の望みをダブルスにつなげると、N・ジモンイッチ(セルビア)/V・トロイキ(セルビア)組がピカーリ/A・セッピ(イタリア),組に6-0, 7-6 (7-5)で勝利、ラウンドロビン3勝目を決め、決勝に進出した。
またアルゼンチンとロシアの対戦は、M・ゴンサレス(アルゼンチン)がE・コロレフ(ロシア)に6-3, 3-6, 6-3で勝利すると、残るダブルスではJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)/ゴンサレス組がコロレフ/D・ツルスノフ(ロシア)組と対戦、2-2の時点でロシアチームが棄権を申し入れ、アルゼンチンがラウンドロビン2勝目を果たした。
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