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男子テニスツアーの国別対抗戦のARAG・ATP世界チーム選手権(ドイツ/デュッセルドルフ、賞金総額189万ユーロ、クレー)は18日、ラウンドロビン2日目の対戦を行い、レッドグループではドイツが通算成績2勝1敗でアメリカに勝利した。
初日のシングルスでアメリカに先勝されていたドイツは、この日のシングルスに起用されたP・コールシュライバー(ドイツ)が、R・ジネプリ(アメリカ)に6-7 (5-7), 7-6 (7-4), 6-0で勝利すると、続けて行われたダブルスでN・キーファー(ドイツ)/M・ズベレフ(ドイツ)組がM・フィッシュ(アメリカ)/S・クエリー(アメリカ)組を4-6, 6-4, [10-1]で下し、ドイツが逆転で勝利を収めた。
レッドグループのもう片方では、前年優勝国のスウェーデンとフランスが対戦。初日を1勝1敗で終えていたが、この日はR・リンドステッド/R・ソデルリング(スウェーデン)組が、J・シャーディ(フランス)/JW・ツォンガ(フランス)組を6-2, 3-6, [10-7]で下し、スウェーデンが勝利を決めた。
一方ブルーグループでは、通算3度の優勝を誇るアルゼンチンに対し、前日のシングルスで負けていたセルビアだったが、この日はV・トロイキ(セルビア)が大活躍。シングルスでM・ゴンサレス(アルゼンチン)に6-4, 6-1で勝利すると、続けて行われたダブルスでは、N・ジモンイッチ(セルビア)とペアでJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)/J・モナコ(アルゼンチン)組を4-6, 7-6(4), [10-8]の逆転で撃破、セルビアに大きな勝利をもたらした。
またイタリアとロシアの対戦は、S・ボレッリ(イタリア)/A・セッピ(イタリア)組がE・コロレフ(ロシア)/S・フォフク組に6-7(4), 6-3, [10-4]で勝利、イタリアが通算2勝1敗で勝利を決めている。
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