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男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、賞金総額89万2000ドル、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、第2シードのR・ガスケ(フランス)がノーシードのA・モンタネス(スペイン)を6-3, 7-6(7-5)のストレートで下し、準決勝に駒を進めた。
ガスケは今シーズンのスタート時点でトップ10入りしていたが、不調が続き、現在は15位までランキングを落としている。今季の戦績は17勝13敗で、準決勝進出は今大会が初めて。
ガスケは今季前半、疲労を口にしており、また膝の故障で全仏を欠場し、自国のファンをがっかりさせた。
しかし今大会では久々に好調ぶりをアピール、ツアー6勝目を虎視眈々と狙う。ガスケは昨年9月のムンバイの大会以来、優勝から見放されている。
22歳のガスケは準決勝で第6シードの31歳A・カイエリ(アルゼンチン)と対戦する。カイエリは準々決勝で地元期待のM・ベレー(ドイツ)を6-4, 6-2で下した。
カイエリは2年前のニューヘブンの大会以来の決勝進出をもくろむ。カイエリにはこれまで、ツアータイトルは1つもない。
金曜日には、カイエリの後輩にあたる22歳E・シュワンク(アルゼンチン)も準決勝進出を決めた。シュワンクは準々決勝で、ラッキールーザーで本選入りしたJ・ヘルニチ(チェコ共和国)を6-0, 4-6, 6-3で振り切った。ヘルニチは第1シードのR・ナダル(スペイン)が膝のけがで欠場したため、繰り上がりで出場を決めていた。
シュワンクは今季スタート時点で171位だったが、ランキングを62位まで上げており、期待の成長株。ツアーでのベスト4入りは今回が初めてで、準決勝では同胞の19歳J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。
デル=ポトロは準々決勝で地元期待の第4シードP・コールシュライバー(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-3で下し、番狂わせを演じた。シュワンク同様、デル=ポトロもツアー初の決勝進出を狙う。
今大会の優勝賞金は18万5300ドル。
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