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男子テニスツアーのオルディナ・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額34万9000ユーロ、芝)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのD・フェレール(スペイン)は、第6シードのM・アンチッチ(クロアチア)を6-4, 7-6 (7-4)で下し、芝コートでのベスト4進出を決めた。
第1セットの第5ゲーム、アンチッチのサーブをブレークしたフェレールは、その後全てのサービスゲームをキープし、1時間35分で勝負を決めた。今大会での連勝記録を12で止められたアンチッチは、2005年と2006年に連覇を達成していた。
フェレールは準決勝で、A・クレマン(フランス)から2-6, 6-3, 6-1で逆転勝利を収めた、ノーシードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と決勝進出を争う。「今大会で最高の試合だったし、芝でのアンチッチは非常に厳しい相手だ。今日は上手くプレーできたけど、明日はデル=ポトロとの厳しい試合が待っている。」
バレンシアで今季初タイトルを手にしているフェレールは、これで今季3度目の準決勝進出となる。両者は今季の全豪オープン2回戦で1度だけ対戦があり、その時はフェレールが勝利している。
もう片方の準決勝には、第7シードのG・カニャス(アルゼンチン)とノーシードのM・ジケル(フランス)が、それぞれ勝ち上がっている。
予選勝者のV・トロイキ(セルビア)を6-2, 6-2で下し、今季2度目となるベスト4進出を果たしたカニャスは、2001年の今大会では決勝に進出している。
一方、今年で31歳のジケルは、J・メルツァー(オーストリア)を6-3, 6-4で下し、昨年10月のリヨン以来のベスト4進出を果たしている。
今大会の優勝賞金は9万1000ドル。
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