- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

パシフィック・ライフ・オープンの男子部門（マスターズ・シリーズ、賞金総額３５８万９千ドル）は１７日、シングルス３回戦が行われ、昨年覇者のＲ・ナダル（スペイン）や、Ｒ・ガスケ（フランス）ら上位シード勢が順当に４回戦進出を決めた。

２連覇を狙う第２シードのナダルは、地元期待のワイルドカード、１８歳のＤ・ヤング（アメリカ）と初対戦。若手サウスポー同士の対決に注目が集まったが、今回は6-1, 6-3でナダルに軍配が上がった。
ヤングはサービスエースの数でこそ２対０で上回ったが、ナダルがブレークの数で４対０と圧倒し、１時間２２分で試合を終わらせた。ヤングもブレークチャンスが１度あったが、ものにできなかった。

ナダルの４回戦の対戦相手は、全豪オープン準決勝でストレート負けを喫したＪＷ・ツォンガ（フランス）で、リベンジを狙う。第１７シードのツォンガは、第１４シードのＰ・Ｈ・マチュー（フランス）に7-6 (7-5), 6-4で競り勝った。

その他すでに終了した試合では、第８シードのＲ・ガスケが第２８シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）に6-2, 6-1で、第９シードのＪ・ブレーク（アメリカ）がＣ・モーヤ（スペイン）に6-3, 6-4で、それぞれ快勝している。

ナイトセッションでは、第３シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第５シードのＤ・フェレール（スペイン）、昨年２回戦でＲ・フェデラー（スイス）を破る波乱を起こしたＧ・カニャス（アルゼンチン）が登場する予定となっている。