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(ロシア、サンクトペテルブルグ)
サンクトペテルブルク・オープン(賞金総額100万ドル、インドア・ハード)は22日、シングルス1回戦を行い、昨年準優勝で第8シードのT・ヨハンソン(スウェーデン)がE・ガルビス(ラトビア)と対戦したが、精彩を欠いた内容で2-6, 1-6とストレート負けを喫し、大会初日に姿を消す結果となった。
ヨハンソンは同大会とは相性が良く、2005年にはN・キーファー(ドイツ)を下して優勝、昨年はM・アンチッチ(クロアチア)に敗れたものの準優勝していた。勝利した19歳のガルビスは今季ATPツアー9勝目で、2回戦ではE・ガバシュビリとN・マス(チリ)の勝者と対戦する。
その他シード選手では、第5シードのD・ツルスノフ(ロシア)がJ・メルツァー(オーストリア)に7-6(8-6), 7-6(7-0)で競り勝った。また第7シードのP・コールシュライバー(ドイツ)はE・コロレフ(ロシア)を7-6(7-4), 6-3のストレートで下して2回戦へ進出を決めた。
ツルスノフはG・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-6(10-8), 6-4で下したB・パシャンスキ(セルビア)と、コールシュライバーはI・クニツィン(ロシア)を7-6(7-2), 6-3で退けた主催者推薦のD・マツケビッチ(ロシア)と対戦する。
今大会のトップシードは世界ランク4位のN・ダビデンコ(ロシア)で、1回戦ではF・ボラントリと対戦する。今年は全仏オープンとUSオープンでベスト4入りを果たしたダビデンコは、今月初めには地元モスクワのクレムリン・カップで優勝を飾っており、その勢いで今季ツアー2勝目を狙う。
第2シードはA・マレー(英国)で、初戦でM・ミルニ(ベラルーシ)と顔を合わせる。手首の怪我でツアー離脱を余儀なくされたマレーだが、復帰後は本来のプレーを取り戻しつつあり、今月初めのメッツでは準優勝をおさめている。
続く第3シードはM・ヨージニ(ロシア)で、第4シードがP・スタラーチェ(イタリア)となっている。
今大会の優勝賞金は14万2千ドル。
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