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(インド、ムンバイ)
キングフィッシャー航空テニスオープン(賞金総額41万6千ドル)は木曜日、初日から続く悪天候のため試合を行うことができなかった第2シードのL・ヒューイット(オーストラリア)がやっとコートに立ち、1回戦と2回戦を続けてこなす過密スケジュールにも関わらず、順当にベスト8へ駒を進めた。
ヒューイットは1回戦では、予選から勝ち上がったT・チェンを6-3, 6-3で下し、2回戦ではB・パシャンスキ(セルビア)を7-6(7-2), 6-2のストレートで下した。自身27個目のタイトル獲得を目指すヒューイットは、準々決勝ではR・シュトラー(ドイツ)とV・トロイキ(セルビア)の勝者と4強入りをかけて争う。
トップシードのR・ガスケ(フランス)もF・フォニュイーニ(イタリア)を6-0, 6-1、わずか41分の圧勝で下し準々決勝へ進んだ。
ガスケは今季まだ優勝はないが、ウィンブルドンではR・フェデラー(スイス)に敗れはしたものの自身初の四大大会ベスト4入りを果たしており、現在の世界ランク14位はフランス人男子の最上位となっている。昨年10月以来となる自身5度目のタイトルを狙う。
準々決勝では、B・パウ(ドイツ)を4-6, 6-3, 7-5の逆転で破った第6シードのS・クーベック(オーストリア)と対戦する。30歳のクーベックはこれがガスケとの初顔合わせ。
第4シードのJ・ニエミネン(フィンランド)はこの日も好調で、ファースト・サーブでは37ポイント中30ポイントを獲得して、1ゲームもブレークされることなく、予選から勝ち上がった松井俊英(日本)を6-0, 6-4と圧倒した。ニエミネンは6月のハーレ以来6大会ぶりとなる準々決勝進出。
ニエミネンは過去2戦2敗と相性の悪い34歳のF・サントロ(フランス)と準々決勝を行う。サントロはN・デヴィルダー(フランス)との同胞対決を、2-6, 6-3, 6-2の逆転で制した。
第8シードのO・ロクス(ベルギー)はI・ナバロに3-6, 6-3, 6-4の逆転で勝ち、ルー・イェンスン(台湾)を6-3, 6-3で下したN・キーファー(ドイツ)と準々決勝を行う。キーファーは左手首の怪我のため、昨年は思うようにツアーを回れなかったが、この大会では徐々に調子を上げており、7月のロサンゼルス大会以来で今季3度目のベスト4入り狙う。
今大会の優勝賞金は6万5千850ドル。
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