テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間8日(現地7日)、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が第1シードのJ・シナー(イタリア)を6-2, 3-6, 6-1, 6-4の熱戦の末に破り、3年ぶり2度目の優勝を飾るとともに、四大大会で6度目のタイトルを獲得した。
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22歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2022年には優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク67位のR・オペルカ(アメリカ)、2回戦で同65位のM・ベルッチ(イタリア)、3回戦で第32シードのL・ダルデリ(イタリア)、4回戦で同82位のA・リンデルクネシュ(フランス)、準々決勝で第20シードのJ・レヘチカ(チェコ)、準決勝で第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を下し決勝に駒を進めた。
24歳で世界ランク1位のシナーとの頂上決戦となった決勝の第1セット、アルカラスは第1ゲームでいきなりブレークを奪うと、第7ゲームでもブレークを果たし先行する。
続く第2セットは1度のブレークを許して1セットオールに追いつかれたアルカラスだったが、第3セットでは再び2度のブレークに成功し、セットカウント2-1として勝利に王手をかける。
迎えた第4セット、アルカラスは第5ゲームでブレークポイントを握ると、最後はシナーのミスを誘い先にブレークを果たす。このリードを最後まで守り切ったアルカラスが、同大会3年ぶり2度目の優勝を飾った。
アルカラスが四大大会でタイトルを獲得するのはこれが6度目。22歳125日での四大大会6勝は、22歳32日でこれを達成した元世界ランク1位のB・ボルグ(スウェーデン)に次ぎ、オープン化以降で史上2番目の早さとなった。
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