大坂なおみ下し四大大会初V王手

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アニシモワ
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テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間5日(現地4日)、女子シングルス準決勝が行われ、第8シードのA・アニシモワ(アメリカ)が第23シードの大坂なおみを6-7 (4-7), 7-6 (7-3), 6-3のフルセットの死闘の末に逆転で破り、同大会で初の決勝進出を果たすとともに、四大大会初制覇に王手をかけた。

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24歳で世界ランク9位のアニシモワが同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2020年の3回戦進出となっていた。

今大会は準々決勝で第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)をストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。

27歳で世界ランク24位の大坂との顔合わせとなった準決勝の第1セット、アニシモワは両者2度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを落とす。それでも第2セットでは、ドロップショットを織り交ぜるなど大坂の意表をつくプレーで2度目のタイブレークを制しセットカウントは1-1となる。

ファイナルセットに入ってもアニシモワの勢いは衰えず、第4ゲームでブレークを果たすと、粘る大坂を振りきり2時間56分で勝利。7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続き、四大大会では2大会連続で決勝進出を決めた。

試合後のオンコートインタビューでアニシモワは大坂を称賛したあと、試合を振り返った。

「どうやって勝ったのか分からない。なおみは素晴らしいテニスをしていて、彼女相手に勝てるかどうか本当に最後まで分からなかった。それでも常にポジティブにいようと思っていたの。それが今まで取り組んできたこと」

さらに、地元全米オープンで初の決勝進出を果たしたことについて、「大きな意味がある。この大会で決勝を戦うことをずっと夢見てきた。だから夢が叶ったわ。全力を尽くしてチャンピオンになりたい」と明かした。

アニシモワは四大大会初制覇をかけ、決勝で第1シードのA・サバレンカと対戦する。サバレンカは準決勝で第4シートのJ・ペグラ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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(2025年9月5日14時51分)
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