テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、車いす部門の男子ダブルス決勝が行われ、小田凱人/ G・フェルナンデス(アルゼンチン)組が第1シードのA・ヒューエット(イギリス)/ G・リード(イギリス)組を6-1, 2-6, [10-6]のフルセットの熱戦の末に破り優勝を飾った。小田にとってはこれが悲願の四大大会ダブルス初制覇となった。
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19歳の小田と31歳のフェルナンデスは今大会、初戦の準々決勝で第2シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン)/ R・スパーガレン(オランダ)組、準決勝でD・カベルサスチ(スペイン)/ T・エフべリンク(オランダ)組を下し決勝進出を果たした。
決勝戦の第1セット、小田とフェルナンデスは第4ゲームでブレークに成功すると、第6ゲームでもブレークを奪い、第2ゲームから5ゲームを連取する形で先行する。
しかし第2セット、小田とフェルナンデスは第4ゲームでブレークを許すと、さらに第8ゲームで2度目のブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。
それでも、小田とフェルナンデスは10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセットを接戦の末にものにし、第1シードを撃破して優勝を決めた。
これまで四大大会のダブルスで6度決勝に進出していながら、いずれも準優勝となっていた小田は今大会で悲願のタイトルを手にした。
小田は今大会シングルスでも決勝に進出しており、単複2冠に期待がかかる。
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