ダニエル太郎 MP逃し逆転負け

ゲッティイメージズ
ダニエル太郎(米男子クレーコート選手権)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのペルージャ テニス国際(イタリア/ペルージャ、クレー、ATPチャレンジャー)は日本時間12日(現地11日)、シングルス2回戦が行われ、第8シードのダニエル太郎は世界ランク209位のL・パブロビッチ(フランス)に6-2, 5-7, 6-7 (6-8)のフルセットの激闘の末に逆転で敗れベスト8進出とはならなかった。

32歳で世界ランク153位のダニエルは今季、ツアー大会の予選やチャレンジャー大会も含め今大会前まででマッチ4勝16敗と苦戦。復調のきっかけを掴むべく臨んだ今大会では1回戦で同328位のA・マルティ プジョラス(スペイン)を6-2, 4-6, 7-6 (7-3)のフルセットの激闘の末に下し初戦突破を果たすとともに、公式戦で約3ヵ月ぶりの白星を挙げ連敗から脱出した。

25歳のパブロビッチとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、ダニエルは2度のブレークを奪い5-1とリードを広げ、迎えたサービング・フォー・ザ・セットをものにし先行する。

しかし第2セットでダニエルは、両者ブレークポイントを凌ぎキープを重ねた迎えた第12ゲームで痛恨のブレークを許し、このセットを取り返される。

迎えたファイナルセット、ダニエルは第8ゲームでブレークを許し3-5と後がなくなるも、直後のリターンゲームでブレークバックに成功。突入したタイブレークでは2度のマッチポイントを握ったダニエルだったが、これを活かすことができず。2時間28分の激闘の末に敗れ、2回戦敗退となった。

勝利したパブロビッチは準々決勝で第3シードのL・ナルディ(イタリア)と対戦する。ナルディは2回戦でE・イメル(スウェーデン)を下しての勝ち上がり。


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(2025年6月12日8時00分)
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