3連覇狙う世界1位 初戦突破

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１２日、女子シングルス１回戦が行われ、第１シードのＡ・サバレンカが世界ランク８１位のＳ・スティーブンス（アメリカ）を6-3, 6-2のストレートで下し、５年連続６度目の初戦突破を果たした。

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世界ランク１位で同大会３連覇を狙う２６歳のサバレンカは、１回戦で３１歳のスティーブンスと対戦。

この試合の第１セット、力強いストロークで優位に立ったサバレンカは２度のブレークに成功し一気に4-0に。しかしその後粘り強いディフェンスを見せたスティーブンスに対し、ミスが増え始めたサバレンカは２度のブレークを返される。それでも第８ゲームで再びブレークを奪い流れを取り戻したサバレンカがこのセットをものにする。

続く第２セットでサバレンカは１度もブレークポイントを与えずキープを重ね、リターンゲームでは２度のブレークに成功。１時間１１分で勝利を収め、２回戦へ駒を進めた。

また試合後のオンコートインタビューでダンスを求められたサバレンカは笑顔で応じ、ダンスを披露。会場を盛り上げた。

勝利したサバレンカは２回戦で世界ランク５４位のＪ・ブザス・マネイロ（スペイン）と対戦する。ブザス・マネイロは１回戦で同８７位のＳ・カルタル（イギリス）をストレートで下しての勝ち上がり。

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