雨続きの上海 大会進行に暗雲

男子テニスのロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）は７日、雨天による悪天候の影響でシングルス９試合しか消化できず、２日連続で多くの試合が順延となって大会の進行に遅れが生じている。

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ロレックス・上海マスターズは２日に本戦が開幕し、１３日に決勝が行われる予定だが、６日と７日は雨天によりシングルス・ダブルスともにほとんど試合ができなかった。ダブルスにいたっては６日・７日の２日間で１試合も消化できておらず、３２組が出場する同カテゴリーで１回戦が終わっていない。

シングルスは７日時点で２回戦がようやく終了。８日と９日に３回戦が、１０日に４回戦、１１日に準々決勝、１２日に準決勝、１３日に決勝と今後雨が降らずに消化することができればかろうじて大会が終了できるスケジュールだが、決勝まで戦う選手は必然的に連戦となり身体への負担が多くなるだろう。

７日は屋根のあるセンターコート以外に屋内コート２面も使用しなんとか９試合を終わらせたが、今後の天気予報とともに上海マスターズの大会運営にも注目したい。

８日は屋外コートも併せて全２２試合が組まれている。


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