ルーネとムラトグルー 再タッグ発表

男子テニスで世界ランク７位のＨ・ルーネ（デンマーク）が２１日にSNSを更新し、以前コーチを務めていたパトリック・ムラトグルーと再びコーチ関係を結んだと発表した。

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２０歳のルーネは過去２年間にわたり断続的にムラトグルーとタッグを組んできた。最初にペアを組んだのは２０２２年の１０月からで、その年の１１月にはロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）を制覇し世界ランクもトップ１０に浮上。その後はトップに定着している。

ムラトグルーは昨年チームを離れたが、昨年１０月からコーチに就任していた元世界ランク１位のＢo・ベッカーが今月に入りチームを離脱。フリーとなっていたなか、再タッグ結成となった。

ルーネはX（旧Twitter）で「あなた（ムラトグルー）とチームと共に新たな勝利を手にするのを楽しみにしている。何が自分に合っていて、何が合っていないのかを知るためには、いろいろなことを試さなければならないこともある。ここ数ヵ月で、自分にとって何が重要なのか多くのことを学んだ。パトリックとは最大の勝利を成し遂げることができたし、彼が僕の目標達成を助けてくれると信じている」とコメント。

一方のムラトグルーは「ホルガー・ルーネとの新しいコラボレーションが始まることに興奮している。僕らは彼が１３歳のときからお互いを知っていて、僕はいつも彼の可能性を信じていた。彼は高い目標を持っているし、僕もそう。新しい冒険の始まりだ。アカプルコ、インディアンウェルズ、マイアミで会おう」とインスタグラムにつづっている。

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