ダニエル太郎 好調世界44位に屈する

男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ（メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250）は２０日にシングルス１回戦が行われ、世界ランク６２位のダニエル太郎は同４４位のＭ・ギロン（アメリカ）に4-6, 5-7のストレートで敗れ初戦敗退となった。

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３１歳のダニエルが同大会に出場するのは５年ぶり３度目。最高成績は２０１９年大会の２回戦進出となっている。

ダニエルは前週のデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250）で初戦敗退を喫し今大会に臨む。

一方、１回戦で顔を合わせるギロンは今月のダラス・オープン（アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250）で準優勝、デルレイビーチ・オープンで４強と好調を維持している。

１回戦の第１セット、ダニエルはギロンにファーストサービス時に８６パーセントの高い確立でポイントを獲得されブレークポイントを握れず。自身は第３ゲームでギロンに１チャンスをものにされブレークを許し先行される。

続く第２セット、ダニエルは１度ブレークを許したものの、自身は２度のブレークを奪い第１０ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかしここで１度のセットポイントを逃がしブレークバックを許すと、最後は第１１ゲームでもブレークされ、１時間４２分で力尽きた。

勝利したギロンは２回戦で第４シードのＣ・ルード（ノルウェー）と対戦する。今大会は上位４シードが１回戦免除のため、ルードはこの試合が初戦となる。

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