男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は8日にシングルス2回戦が行われ、第1シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク75位の
A・ミケルセン(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。この試合の終盤、ティアフォーはバックスピンをかけたボレーでポイントを獲得し観客を沸かせた。
>>【動画】超絶バックスピンボレーに観客は大興奮!<<>>ティアフォー、シェルトンらダラスOP組合せ<<26歳で同14位のティアフォーが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は準々決勝で
J・J・ウルフ(アメリカ)に敗れた。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ティアフォーはこの試合が初戦となった。
2回戦の第1セット、ティアフォーは第6ゲームで先にブレークを許すも、直後の第7ゲームから4ゲームを連取し先行する。
続く第2セット、1ブレークの差でリードし迎えた第9ゲームでリターンのティアフォーが0-30とリードする。すると次のポイントでティアフォーは、ボールが相手コートでバウンドした後に自コートに戻ってくるほど強烈なバックスピンをかけたボレーを決め観客を沸かせた。これによりマッチポイントを握ったティアフォーは次のポイントも獲得し、このセット3度目のブレークで試合を締めくくった。
勝利したティアフォーは準々決勝で、同67位の
M・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは2回戦で第6シードの
M・パーセル(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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