柴原瑛菜 元世界1位に敗退も「夢叶える」

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柴原瑛菜(全米OP)
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女子テニスのグアダラハラ・オープン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は17日にシングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク588位の柴原瑛菜は第16シードのKa・プリスコバ(チェコ)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、シングルスでツアー初勝利を挙げることはできなかった。

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25歳の柴原はダブルスでツアー10勝を挙げており、現在のダブルスの世界ランキングは16位。自己最高では4位を記録している。

また、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では混合ダブルスで四大大会初優勝を成し遂げるなど、ダブルスではすでにトッププレーヤーとして活躍している。

その柴原がシングルスのWTAツアー本戦に出場するのは今回が3回目。WTA1000のカテゴリーには初出場となった。

今大会、柴原は予選2試合を勝ち抜き本戦入り。本戦1回戦では元世界ランク1位のプリスコバと顔を合わせた。

1回戦の第1セット、柴原は第2ゲームで先にブレークを奪うも、その後プリスコバに2度のブレークを許し先行される。

第2セット、柴原はリターンゲームでプリスコバからブレークポイントを握ることが出来ず、サービスゲームでは2度のブレークを奪われ、1時間22分で敗れた。

試合後、柴原は自身のインスタグラムを更新し大会を振り返った。

「プロ転向してから初めてWTA1000シングルスの本戦に予選から勝ち上がり出場することができました!本戦一回戦で元世界1位の選手と対戦できトップの実力を知れてより一層次に向けて熱が入りました」

「今回は負けてしまいましたが、もっと練習と試合を重ねてシングルスでも世界トップの選手になる夢を叶えたいと思います!」

敗れた柴原だったが、シングルスでも着実に前進していくことを誓った。




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(2023年9月18日14時10分)
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