22日から24日まで開催される男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は14日、元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)がチーム・ワールドの補欠メンバーとしてチームに帯同すると発表した。
ラオニッチは今回、チーム・ワールドの本戦メンバーに欠場者が出た場合の補欠選手としてC・ユーバンクス(アメリカ)とともに帯同する。出場となれば2019年以来4年ぶり。
レーバーカップはB・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパとJ・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけて対戦するエキシビションマッチ。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。
今年のチーム・ワールドはT・フリッツ(アメリカ)、F・ティアフォー(アメリカ)、T・ポール(アメリカ)、F・オジェ アリアシム(カナダ)、B・シェルトン(アメリカ)、F・セルンドロ(アルゼンチン)が選ばれている。
一方、対するチーム・ヨーロッパはS・チチパス(ギリシャ)、C・ルード(ノルウェー)、A・ルブレフ、H・ルーネ(デンマーク)、H・フルカチュ(ポーランド)、G・モンフィス(フランス)が参戦。補欠としてA・フィス(フランス)が選出された。
過去5度行われてきた同大会、チーム・ワールドは第1回から第4回まで全敗だったものの、昨年はチーム・ヨーロッパに初勝利をあげた。今年は初の連勝となるのか、それともチーム・ヨーロッパが再び勝利を掴むのか注目が集まる。
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