サービス大乱調で第1シード敗北

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初戦敗退となったジャバー
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女子テニスのCymbiotika サンディエゴ オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)は13日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのO・ジャバー(チュニジア)は世界ランク27位のA・ポタポヴァに4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

世界ランク7位のジャバーは四大大会で計3度の決勝に進出しているものの、いずれも敗れあと一歩のところで涙を飲んでいる。今年はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で決勝まで駒を進めたが、初優勝を狙うM・ボンドロウソワ(チェコ)に敗れ、2年連続の準優勝となった。

前週まで行われていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では体調不良により本来の力が発揮できなかったものの、ベスト16進出を果たしていた。

今大会は上位シード勢が1回戦免除のためこの試合が初戦となったジャバーだが、9本のダブルフォルトを犯すなどサービスが大乱調。計6度ものブレークを許し、1時間48分で力尽きた。

勝利したポタポヴァは準々決勝で世界ランク93位のS・ケニン(アメリカ)と対戦する。ケニンは2回戦で同117位のK・ボルネッツ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのC・ガルシア(フランス)、第3シードのM・サッカリ(ギリシャ)、第4シードのB・クレチコバ(チェコ)らが8強へ駒を進めた。




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(2023年9月14日12時42分)
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