フェルナンデス 全豪OP初勝利

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レイラ・フェルナンデス
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク40位のL・フェルナンデス(カナダ)が同34位のA・コルネ(フランス)を7-5, 6-2のストレートで破り、大会初勝利を挙げるとともに初戦突破を果たした。

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2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を果たしている20歳のフェルナンデス。今季は開幕戦となったASBクラシック(ニュージーランド/ オークランド、ハード)に出場し8強入りしている。

フェルナンデスはこれまで3年連続で全豪オープンに出場するも全て初戦敗退となっていた。

この日の第1セットでは第1ゲームでいきなりブレークを許すも、第6ゲームでブレークバックに成功。終盤の第12ゲームで2度目のブレークを奪い、先行する。続く第2セットでは第5ゲームから4ゲームを連取し、1時間41分で勝利した。

試合後の会見でフェルナンデスは「まあ、気分は最高だわ。ここ全豪オープンで初勝利を挙げられてうれしい。確かに簡単な試合ではなかった。彼女(コルネ)は素晴らしいプレーヤーで、人間的にも素晴らしい人。友人と対戦するのは簡単なことではなかった。でも、自分の感情をうまくコントロールして、あまり熱くなりすぎないようにしたわ。次のラウンドに行けてうれしい」とコメント。

「大会の1回戦はいつも難しいもの。その年の最初のグランドスラムの初戦となれば、なおさらね。緊張もするし、試合のリズムを取り戻すのに必死だった。1週間以上試合をしていなかったから、またリズムを取り戻すのは簡単なことじゃないわ。でも、なんとなく解決策を見つけたり、忍耐力を保ったり、自分の感情がうまく保てたのでよかったと思う」

勝利したフェルナンデスは2回戦で第4シードのC・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアは同190位のK・セボフ(カナダ)を6-3, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第5シードのA・サバレンカ、第19シードのE・アレクサンドロワ、第26シードのE・メルテンス(ベルギー)らが2回戦に駒を進めている。

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(2023年1月17日15時16分)
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