テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１９日、女子ダブルス１回戦が行われ、第２シードの青山修子/ 柴原瑛菜組がＮ・ザラミズ（ロシア）/ Ｋ・ラヒモワ（ロシア）組を4-6，6-3，6-1の逆転で破り、３年連続３度目の初戦突破を果たした。

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ペアとして四大大会初制覇を目指し、今大会は第２シードとして出場している青山と柴原。この試合の第１セットは第２ゲームでブレークのチャンスを握るもこれを決め切れずにいると、第３ゲームで青山のサービスを破られリードを許す。第６ゲームではラリー戦を制しブレークバックに成功するが直後の第７ゲームで再びブレークされ先行される。

後がない第２セット、第２ゲームでブレークした青山/柴原は序盤３ゲームを連取。そのリードを守り切りセットカウント１－１と追いついた。

ファイナルセットでも主導権を握り続けた青山と柴原は第１ゲーム、柴原の強烈なフォアハンドが相手のボレーミスを誘いブレークに成功。第２ゲームでブレークバックを許すも直後の第３ゲームでは青山のボレーが決まり再びリードを奪う。そのままブレークバックを許すことなく２時間３分で勝利した。

青山と柴原はペアとして２０２０年に初めて全豪オープンに出場し、３回戦敗退。２０２１年はベスト８に駒を進めており、今大会は初のタイトルを狙う。

勝利した青山/柴原組は２回戦でL・フェルナンデス/ Ｅ・ルティフィー（オーストラリア）組とＬ・カブレラ（オーストラリア）/ Ｐ・ホン（オーストラリア）組のどちらかと対戦する。
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