ズベレフ MP握るも逆転負け

ゲッティイメージズ
準々決勝で敗れたズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第31シードのT・フリッツ(アメリカ)に6-4,3-6,6-7 (3-7)の逆転で敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。

>>BNPパリバOP男女シングルス組み合わせ<<

この試合の第1セット、ズベレフはフリッツに1度ブレークを許したもののリターンゲームで2度のブレークを奪い先行する。しかし、第2セットではフリッツにファーストサービスが入ったときに84パーセントの確率でポイントを決められるなどリターンゲームで苦戦。ブレークすることができないままセットカウント1-1に追いつかれた。

ファイナルセット、ズベレフは第2ゲームで先にブレークするとその後もサービスゲームのキープを続けゲームカウント2-5で迎えた第8ゲームではリターンゲームながらマッチポイントを握る。しかしこれをフリッツにしのがれると、第9ゲームで手にした2度目のマッチポイントを決め切ることができず土壇場でブレークバックを許し、試合はタイブレークに突入する。

タイブレークでは2度のミニブレークを許したズベレフが終始追いかける展開となり、2時間20分で逆転負けを喫した。

勝利したフリッツは準決勝で第29シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは準々決勝で第2シードのS・チチパス(ギリシャ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

[PR]男子テニスATPツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ
10/7(木)~10/17(日)
WOWOWオンデマンドで配信!

■放送&配信スケジュールはこちら>


■関連ニュース

・「大坂の考え同意できない」
・錦織との不平等にジョコ不満
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及
■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2021年10月16日8時30分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)