男子テニスのベット１ハルクスチャンピオンシップス（ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250）は２３日、シングルス準々決勝が行われ、第５シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）が世界ランク５６位の西岡良仁を6-3, 6-4のストレートで下し、ベスト４進出を果たした。

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２０歳のオジェ アリアシムは今月行われた全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）１回戦で西岡と対戦し、ストレートで敗れていた。

この日は西岡から４度のブレークに成功して１時間３２分で勝利し、全仏オープンのリベンジを果たした。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでオジェ アリアシムのコメントが掲載されており「前回全仏オープンで対戦したときから上手く適応できたような気がする。実はこれが彼からの初勝利だし、僕にとってはいいことだ」と語った。

「苦手としている選手から勝利することができたことはとてもうれしく思う」

前週行われたベット１ハルクス（ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250）で準優勝を飾ったオジェ アリアシムは準決勝で、第２シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）と対戦する。シュワルツマンは準々決勝で世界ランク６４位のＡ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）を逆転で下しての勝ち上がり。

同日の準々決勝では第１シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）、世界ランク４６位のＪ・シナー（イタリア）が４強入りした。


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