21日に開幕する男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は16日に公式サイトを更新し、18日に行われるエキシビションマッチ「レッドブル ベースライン」に世界ランク143位の
錦織圭が出場すると発表した。
>>錦織圭 全仏OP思い出はジュニアV<<元世界ランク4位で34歳の錦織には、16日に本戦ワイルドカード(主催者推薦)が付与されることが発表されており、それに合わせてエキシビションマッチへの参戦も明らかにされた。
「レッドブル ベースライン」には世界ランク3位の
A・ズベレフ(ドイツ)と18歳で同348位のJ・シュベルツラー(オーストリア)、そして同6位の
T・フリッツ(アメリカ)が出場する予定だったが、フリッツが筋肉系の負傷によりエルステ・バンク・オープンの欠場が決定。フリッツの代わりとして2018年大会の準優勝者である錦織に白羽の矢が立った。
大会のキックオフイベントとして現地金曜日に開催される「レッドブル ベースライン」は、DJが常駐しビートを刻みながらタイブレーク形式の試合を行うユニークなもの。参加選手は全6名で、残りの3選手は間もなく発表される。
錦織がエルステ・バンク・オープンに出場するのは2018年以来6年ぶり2度目。同年は
F・ティアフォー(アメリカ)や
K・ハチャノフ、
D・ティーム(オーストリア)、
M・ククシュキン(カザフスタン)を破り決勝に駒を進めたものの、最後は
K・アンダーソン(南アフリカ)に屈し準優勝をおさめた。
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