テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
C・ルード(ノルウェー)が第28シードの
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)を6-4, 1-6, 6-2, 6-2で破り、3年連続3度目のベスト16進出を果たした。この試合、ルードは股抜きスーパーショットを披露し会場を沸かせている。
>>【動画】股抜きスーパーショットに会場騒然、ルードが魅せる<<>>ジョコビッチ、シナー、アルカラスら全仏OP組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組合せ<<2022年と2023年の全仏オープンで2年連続の準優勝に終わっているルード。前週のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で優勝を飾り、3度目の正直と自身初の四大大会制覇を狙い今大会に出場した。
1回戦では予選から出場した世界ランク137位のF・メリジェニ アウベス(ブラジル)を下し初戦突破を決めると2回戦では同32位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)とのフルセットに及ぶ4時間の死闘を制し3回戦に進出した。
そして3回戦、開始からブレークの奪い合いとなるも制し第1セットを先取したルード。しかし、第2セットでは1ゲームしか取ることができず1セットオールに追いつかれる。
それでも第3セット、ルードは第1ゲームでブレークに成功。第2ゲームでは互いにハイレベルなラリーを展開するとルードが股抜きショットを披露しポイントを獲得。このプレーに会場の歓声は最高潮に達した。結局このセットはルードが第7ゲームで2度目のブレークを奪い、セットカウント2-1と勝利に王手をかける。
勝利を決めたいルードは第4セット、第1ゲームで先にブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許しゲームカウント2-2に追いつかれるも直後の第5ゲームから4ゲーム連取に成功し、2時間46分で勝利した。
勝利したルードは4回戦で第12シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは3回戦で世界ランク100位の
T・コキナキス(オーストラリア)を6-3, 6-2, 6-7 (4-7), 5-7, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードの
D・メドベージェフ、第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第10シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第13シードの
H・ルーネ(デンマーク)、第21シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が16強に駒を進めた。
[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
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