男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス決勝が行われ、第5シードの
S・バエス(アルゼンチン)が予選から出場した世界ランク113位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)を6-2,6-1のストレートで破ってツアー5勝目をあげた。「ATP500」では初タイトルとなる。
>>ダニエル 太郎らアカプルコ組合せ<<>>西岡 良仁 アカプルコ予選決勝 1ポイント速報<<2022年に1つ、2023年には3つのタイトルを獲得し世界ランクは現在30位を記録している23歳のバエスだが、獲得トロフィーはいずれも「ATP250」。今回はその1つ上のカテゴリーである「ATP500」の制覇に挑んだ。
今大会は1回戦で世界ランク147位の
C・ムーテ(フランス)、2回戦で同59位の
F・ディアズ=アコスタ(アルゼンチン)、準々決勝で同117位の
T・モンテイロ(ブラジル)、準決勝で第4シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)を下して決勝に駒を進めた。
決勝戦、バエスはファーストサービスが入る確率で79パーセントを記録。予選から勝ち上がってきた勢いのあるナヴォ―ネに2度ブレークを許したものの、リターンゲームではそれを上回る6度のブレークに成功し、1時間22分で勝利した。
ツアーでのタイトルは昨年8月のウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)以来 約6ヵ月ぶり5勝目となる。
一方、敗れた22歳のナヴォ―ネはツアー初の決勝の舞台を戦ったが、優勝を飾ることはできなかった。
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