男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は31日、シングルス予選が終了し本戦参加者32名が決定するとともに、シングルス1回戦の組合せが決まった。同大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場する元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)は1回戦で予選を勝ち上がった元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)と激突する
>>ナダル、ルーネらブリスベン国際の組合せ<<>>大坂 なおみ 復帰戦 1ポイント速報<<37歳のナダルは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を最後にツアーを離脱。
6月に左大腰筋の関節鏡手術を受けリハビリに励み、10月以降はコートで練習する様子を定期的に自身のSNSで公開してきた。そして今月に入り、ブリスベン国際で約1年ぶりにツアーに復帰することを発表した。
そして31日には予選通過者も含めたドロー表が完成し、ナダルは復帰初戦でティームと顔を合わせることが決まった。
両者は16度目の対戦でナダルの9勝6敗。最後に顔を合わせたのは2020年の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)ラウンドロビンで、そのときはティームがストレート勝ちをおさめた。屋外のハードコートに限れば過去2度だけ対戦し、2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準々決勝ではナダルが、2020年の全豪オープン準々決勝ではティームが勝利している。
ナダルはブリスベン国際のシングルスとダブルスの2種目でエントリーしており、ダブルスは31日に
M・ロペス(スペイン)とのペアで
M・パーセル(オーストラリア)と
J・トンプソン(オーストラリア)のペアと対戦する。
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