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大坂、出産時は「人生最悪の痛み」

大坂なおみ
大坂なおみ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニス協会のWTA公式サイトは14日、元世界ランク1位の大坂なおみがアメリカの雑誌「In Style」でのコメントを掲載。第一子妊娠中に経験した健康上の不安について明かしている。

26歳の大坂は2022年9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)を棄権して以降ツアーを離れており、今年7月にシャイちゃんを出産した。

その後トレーニングやコートでのストローク練習を再開させると、2024年1月1日のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)での復帰を宣言。14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)にも出場を予定している。

「In Style」で大坂は妊娠中にB群溶血性連鎖球菌の陽性となっていたことを明かした。B群溶血性連鎖球菌は、妊娠中の女性が感染すると出産時の産道感染などにより、産まれてくる赤ちゃんが新生児GBS感染症(敗血症、髄膜炎、肺炎、呼吸不全、中耳炎など)を引き起こすことがある。

大坂はそれが判明した際、オリンピックで11個のメダルを持つ陸上選手のアリソン・フェリックスにアドバイスを求めた。フェリックスは娘のカムリンちゃんを早産したとき、子癇前症を発症した経験があったため、アメリカでの同様の症状を持つ母親や、世間の認知を高めようと発信を常にしていた。

その後も経過は順調に進み臨月となる。しかし、破水した際には陣痛誘発剤を使用していたにも関わらず陣痛12時間後でも子宮口は1センチしか広がっていなかった。その後陣痛誘発の試みが失敗したと聞かされたと語られた。

「これは人生最悪の痛みだ、と感じたのを覚えている。そして、これを乗り越えればあとはすべてがとても楽に感じられるとわかっていたの」

大坂はその後シャイちゃんがへその緒を首に巻いた状態で産まれたことも知る。そのこともあり、大坂は娘の名前をヘブライ語で「贈り物」の意味を付けた。

約1年3ヵ月ぶりに公式戦のコートに戻ってくる大坂。今月には「シャイのためにプレーしているような気がする。テニスの最初の章で、私はありのままの自分で、本能のままにプレーすることに成功した。これからはもっとテニスを理解できる人間になりたいと思う」とコメントしており子どもの誕生で大きくメンタルが変わったことを明かしている。

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