国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

過去に錦織も 上位4シードの4強は13度目

メドベージェフ、シナー、アルカラス、ジョコビッチ
メドベージェフ、シナー、アルカラス、ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は17日、シングルスの予選ラウンドロビン全試合が終了。決勝トーナメントには上位4シードが進出することが決定し、2020年以来3年ぶり13度目の出来事となった。

>>ジョコ、アルカラスら最終戦の組合せ・結果<<

>>島袋 将vsナルディ 準決勝 1ポイント速報<<

Nitto ATPファイナルズはシーズンの獲得ポイント上位8選手のみが出場できる大会で、1970年に東京で前身となるペプシ・グランプリ・マスターズ(東京体育館)が開催。以降は世界中で毎年持ち回りで開催されていたが、2009年から2020年まではロンドンのO2アリーナで、2021年以降はトリノのパラ・アルピツアーで熱戦が繰り広げられている。

8選手が4人ずつ2グループに分かれてラウンドロビン方式で争われる同大会。勝ち上がりによってはラウンドロビンで1度敗れた選手も優勝の可能性もあるほか、ラウンドロビンで戦ったカードが決勝で対戦することもあり、普段のツアー大会とは異なったレギュレーションとなる。

グリーングループを1位通過したのはJ・シナー(イタリア)。今季ナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)を含むツアー4大会で優勝した22歳は2年ぶりの最終戦Nitto ATPファイナルズ出場となった今大会、3戦全勝で初の4強入りを決めた。そして2位通過は大会6度の優勝を誇るN・ジョコビッチ(セルビア)となった。

もう一方のレッドグループはC・アルカラス(スペイン)が首位通過。昨年出場権を得ていた同選手は直前に左わき腹を負傷し欠場。今大会では第1戦で敗れ黒星スタートとなったものの、第2戦・第3戦で勝利し決勝トーナメントへ駒を進めた。2位通過のD・メドベージェフは開幕2連勝で第2戦終了時点で勝ち上がりを決めていたが、第3戦でアルカラスに敗れたため2位通過となった。

これにより、上位4シードが準決勝に進むことが決定。決勝進出をかけてアルカラスとジョコビッチ、シナーとメドベージェフが現地時間18日に顔を合わせる。

なお、54年の歴史を持つ同大会で上位4シードが4強に駒を進めるのは2020年以来3年ぶり13度目。2014年大会では第4シードとして出場した錦織圭もその一員となっている。

トップ4シードが4強入りした過去13大会は以下の通り。
()内はシード

2023年:(1)ジョコビッチ (2)アルカラス (3)メドベージェフ (4)シナー
2020年:(1)ジョコビッチ (2)R・ナダル(スペイン) (3)D・ティーム(オーストリア) (4)メドベージェフ
2018年:(1)ジョコビッチ (2)R・フェデラー(スイス) (3)A・ズベレフ(ドイツ) (4)K・アンダーソン(南アフリカ)
2014年:(1)ジョコビッチ (2)フェデラー (3)S・ワウリンカ(スイス) (4)錦織圭
2004年:(1)フェデラー (2)A・ロディック(アメリカ) (3)L・ヒューイット(オーストラリア) (4)M・サフィン
1990年:(1)S・エドバーグ(スウェーデン) (2)Bo・ベッカー(ドイツ) (3)I・レンドル(アメリカ) (4)A・アガシ(アメリカ)
1989年:(1)レンドル (2)ベッカー (3)エドバーグ (4)J・マッケンロー(アメリカ)
1986年:(1)レンドル (2)ベッカー (3)M・ビランデル(スウェーデン) (4)エドバーグ
1984年:(1)マッケンロー (2)J・コナーズ(アメリカ) (3)レンドル (4)ビランデル
1983年:(1)ビランデル (2)レンドル (3)マッケンロー (4)コナーズ
1982年:(1)コナーズ (2)G・ビラス(アルゼンチン) (3)レンドル (4)マッケンロー
1979年:(1)ボルグ (2)コナーズ (3)マッケンロー (4)V・ゲルレイティス(アメリカ)
1973年:(1)I・ナスターゼ(ルーマニア)(2)J・ニューコム(オーストラリア) (3)コナーズ (4)T・オッカー(オランダ)

<Nitto ATPファイナルズの組合せ・結果>

【グリーングループ】
1位 J・シナー:3勝0敗
2位 N・ジョコビッチ:2勝1敗
3位 H・ルーネ(デンマーク):1勝2敗
4位 H・フルカチュ(ポーランド) 0勝1敗
5位 S・チチパス(ギリシャ):0勝2敗

【レッドグループ】
1位 C・アルカラス:2勝1敗
2位 D・メドベージェフ:2勝1敗
3位 A・ズベレフ:2勝1敗
4位 A・ルブレフ:0勝3敗




■関連ニュース

・アルカラス、ジョコ戦「楽しむ」
・ズベレフ敗退も「大きな希望」
・アルカラス快勝で4強、次戦ジョコ

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月18日13時34分)

その他のニュース

7月27日

聖火リレーにナダルら3名のテニス選手 (7時57分)

7月26日

【告知】錦織圭 パリ五輪1回戦 (20時00分)

【告知】大坂なおみ パリ五輪1回戦 (19時17分)

予選勝者の19歳が第1シード撃破 (15時32分)

西岡良仁 準々決勝はティアフォー (14時23分)

ジョコ 金メダルは「最大の夢」 (12時01分)

ナダル パリ五輪出場に暗雲 (10時58分)

世界4位ルバキナ 五輪欠場を発表 (10時11分)

西岡良仁 今季2度目の8強 (8時16分)

【動画】ジダンからナダルへ 豪華聖火リレー (0時00分)

7月25日

元世界1位ケルバー 五輪で引退 (22時11分)

日本勢6名出場、五輪初戦の相手決定 (21時13分)

ジョコとナダル 2回戦で対戦の可能性 (20時13分)

大坂なおみ 五輪初戦は元世界1位に決定 (19時19分)

錦織圭 パリ五輪初戦の相手決定 (19時18分)

引退マレー 五輪シングルス欠場 (18時40分)

ガウフ 旗手の大役「本当に光栄」 (11時37分)

ナダル五輪へ「国のためにプレー」 (10時40分)

シナー、パリ五輪欠場「非常に残念で悲しい」 (10時00分)

錦織/ダニエル組 パリ五輪複出場へ (8時46分)

柴原/錦織ペア出場 パリ五輪 (7時14分)

7月24日

必ず5000円以上貰える?!テニス365大会情報 (20時48分)

西岡良仁 2回戦は世界97位に (15時31分)

前週Vの元世界6位、接戦制し2回戦へ (13時01分)

ティーム 最後のクレーは初戦敗退 (11時56分)

5連敗阻止で全仏OPぶり白星 (10時57分)

ナダル/アルカラスのペア名は? (10時05分)

大坂なおみ パリ五輪会場で連日調整 (8時54分)

錦織圭 パリ五輪会場で練習 (8時00分)

元世界1位マレー 現役引退を表明 (7時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!