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警告に不服、主審と握手せず

ミラ・アンドレーワ
主審に駆け寄るアンドレーワ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子シングルス4回戦が行われ、16歳で予選を勝ち上がった世界ランク102位のM・アンドレーワは第25シードのM・キーズ(アメリカ)に6-3, 6-7 (4-7), 2-6の逆転で敗れ、グランドスラム初のベスト8進出とはならなかった。この試合の終盤、アンドレーワは物議を醸す判定により審判からペナルティを受けており、会見で言及している。

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2007年生まれで16歳のアンドレーワは先月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会に初挑戦。予選3試合を勝ち抜くと、本戦では1回戦と2回戦でストレート勝ちし、四大大会初出場で3回戦に進出した。3回戦では19歳で第6シードのC・ガウフ(アメリカ)に逆転で敗れた。

今大会、アンドレーワは芝大会デビュー戦となったが、またしても予選を勝ち抜き本戦出場。本戦1回戦では世界ランク65位のワン・シユ(中国)を下し、2回戦では第10シードのB・クレチコバ(チェコ)と対戦。アンドレーワから6-3, 4-0の時点でクレチコバが棄権しグランドスラム2大会連続の3回戦進出を果たすと、3回戦では第22シードのA・ポタポヴァを退け四大大会初のベスト16進出を決めた。

4回戦の第1セット、アンドレーワは第2ゲームでブレークを許すも直後の第3ゲームですぐさまブレークバック。その後、第6ゲームから4ゲームを連取し先行する。しかし、第2セットをタイブレークの末に落とし、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第1ゲームから3ゲーム連取を許したアンドレーワは第7ゲームでブレークバックのチャンスを握るも活かせず。すると第8ゲームで物議を醸したシーンが訪れる。キーズのショットに反応したアンドレーワは足を滑らせると手からラケットが離れてしまう。この行為を主審はラケットを叩きつけたと判定しペナルティの判定。この日2度目のペナルティでキーズにポイントが入ると、結果的にこれがマッチポイントとなり、試合は2時間3分で終了した。

後味の悪い終わり方となり、試合終了後にキーズと握手したアンドレーワは審判と目を合わせることなく、握手もせずにコートを後にしている。

試合後の会見でアンドレーワはこの判定について「私にとっては賛否両論あるところだけど、どちらの判定が正しかったのかは分からない。審判は彼女で、判断を下すのも彼女だ。でも正直なところ、ラケットを投げるつもりはなかった。滑っただけで前に倒れると思った」とコメント。

「もしかしたら、ラケットを投げたように見えたのかもしれない。分からないわ。まだビデオを見ていないからね。でも、それは審判が決めたこと。話はこれで終わり。彼女が決めたことで、もう試合は終わった」

また、審判と握手しなかったことについては「彼女(審判)は私に対して正しい決断をしなかったから。だから彼女とは握手したくなかった」と明かした。

なお、勝利したキーズは準々決勝で第2シードのA・サバレンカと対戦する。サバレンカは4回戦で第21シードのE・アレクサンドロワを6-4, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのE・ルバキナ(カザフスタン)、第6シードのO・ジャバー(チュニジア)が8強に駒を進めている。

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